:::
記
>
独白・詩
>
イド
> 波・波・波
塩辛い海の底には
ほの暗い人魚が住んでいるのでしょう
そして人魚は泣くのでしょう
この世の全ては闇ばかり
私の指さえ見透かせない、
そして人魚は泣くのでしょう
塩辛い風の底にこうして座り
こんな音を聞いていると
いつしか人魚に逢いたくなって
僕をつなぎとめるものなど
もう何一つ無い
いつからこんな
根無し草に
塩辛い海の底には孤独の人魚が住んでいて
僕はそのうち海にどぼんときえるでしょう
人魚に逢いに消えるでしょう
僕はずっと、望んでる
ああ、ほら、人魚の声
後は闇の、波の音
波の声
... まえへ
... つぎへ
Copyright © 1999-2010 by Yodaka.Kayoko All Rights Reserved.
ほの暗い人魚が住んでいるのでしょう
そして人魚は泣くのでしょう
この世の全ては闇ばかり
私の指さえ見透かせない、
そして人魚は泣くのでしょう
塩辛い風の底にこうして座り
こんな音を聞いていると
いつしか人魚に逢いたくなって
僕をつなぎとめるものなど
もう何一つ無い
いつからこんな
根無し草に
塩辛い海の底には孤独の人魚が住んでいて
僕はそのうち海にどぼんときえるでしょう
人魚に逢いに消えるでしょう
僕はずっと、望んでる
ああ、ほら、人魚の声
後は闇の、波の音
波の声